白髪は傷みやすい?原因と対策のお話
こんにちは、ラズリの九野です。
年齢とともに少しずつ増えてくる白髪。
「白髪になった部分だけチリつく」「カラーしてもすぐパサつく」
そんな経験はありませんか?
実は、白髪は“色がない髪”というだけではなく、黒髪とは構造そのものが違うため、
とても傷みやすい状態になっています。
今回は、白髪が傷みやすい理由と、毎日のケアで改善できる対策をわかりやすく解説します。
■ 白髪が傷みやすい3つの根本的な理由
メラニンが減ると、髪の強度が低下する
白髪は、メラニン色素が作られなくなった状態の髪のこと。
このメラニンには「色をつける」以外に、もうひとつ重要な役割があります。
それは、髪の内部を守る“クッション材”の役割。
メラニンが減った髪は空洞ができてしまうため、
とてもデリケートで傷みやすくなっています。
その結果、
✔ パサつき
✔ 軽いクセ(うねり)
✔ チリつき
が出やすくなってしまうんです。
キューティクルが薄く、めくれやすい
白髪は「キューティクルの枚数が少ない」と言われています。
さらに年齢とともに、キューティクルの密度そのものも低下。
つまり白髪は、
元から“表面の強度が弱い髪”であるということ。
外部刺激で簡単にめくれやすく、
- 摩擦
- 紫外線
- 熱(アイロン・ドライヤー)
によってすぐにダメージが進行します。
髪内部の脂質(CMC)が少ない
髪の内部には「CMC」という、水分や栄養を抱え込む脂質があります。
白髪はこのCMCが少ないため、
✔ 乾きやすい
✔ 水分が保持できない
✔ トリートメントの効きが悪い
という状態に。
「白髪は乾燥して見える」と言われるのは、この構造的な弱さが理由です。
■ 白髪の傷みを加速させてしまう要因
白髪はもともとダメージに弱いですが、普段の生活でも悪化しやすい行動があります。
● カラーの繰り返し
白髪染めは、通常のカラーより薬剤が強いことが多く、より乾燥しやすい傾向があります。
● 高温アイロンの多用
白髪はキューティクルが弱いため、高温(180℃以上)は一気にダメージが蓄積します。
● 紫外線ダメージ
白髪は色がない分、紫外線の影響をダイレクトに受けやすい性質があります。
● 摩擦
タオル、枕、ブラッシング…
「ちょっとした摩擦」が白髪には大敵です。
白髪を守る5つの具体的な対策
“低刺激”を意識したカラー選び
白髪染めで最も重要なのは、“低アルカリ・低刺激”な薬剤を選ぶこと。
美容室では、
- 弱アルカリカラー
- 酸性カラー(ヘアマニキュア)
- 中性領域のカラー剤
など、髪質に合わせて選べます。
特に白髪のパサつきで悩む方は、
**「優しい薬剤 × ケア重視」**の施術がベスト。
トリートメントは“内部補修”のタイプを
白髪は内部の脂質が少ないため、外側をコーティングするだけでは意味がありません。
選ぶべきは、
- CMC補修
- ケラチン補給
- 保湿型アミノ酸
を配合した“内部補修タイプ”。
毎日のトリートメントでは届きにくい部分もあるため、
メンテナンスとして定期的にサロントリートメントをするのがおすすめです。
アイロンは140〜160℃が基本
白髪に高温アイロンは禁物。
目安は
- 毎日 → 140〜150℃
- 週2〜3回 → 160℃
これで十分クセは伸びます。
さらに、
アイロン前に熱から髪を守るケアアイテムなどをつけることで、
ツヤと手触りが変わります。
紫外線から髪を守る習慣を
白髪は紫外線に弱く、
“黄ばみ”や“パサつき”の原因になります。
外にいる時間が長い日は、
- UVカットのヘアスプレー
- 日傘
- 帽子
を活用しましょう。
特に春〜夏は必須レベルです。
摩擦を減らす生活習慣へ
白髪ケアで意外と重要なのが「摩擦対策」。
おすすめは
- タオルドライは“押し当てるだけ”
- 絹やサテン生地の枕カバー
- 粗いコームで絡まりを取ってからブラシ
など、“髪をこすらない習慣”を徹底すること。
これだけでチリつきがかなり軽減されます。
まとめ
白髪は“繊細な髪”です。
- メラニンがない
- 脂質が少ない
- キューティクルが薄い
この3つの理由から、
黒髪よりも圧倒的にダメージを受けやすい状態です。
ですが逆に言えば、
効果的なケアをすれば、白髪のツヤ・まとまりはしっかり取り戻せます。
正しいケアで、美しい髪を保っていきましょう。
ラズリは和歌山県和歌山市で
エイジングケア、髪質改善に力を入れている、
大人女性のための美容室です。
髪のお悩みはもちろん、
ホームケアの方法についてもご不明なことがあれば、
いつでもお気軽にご相談くださいね。