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髪のゴワつき、タンパク変性かも

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こんにちは、ラズリの九野です。

なんだか髪が固くなってゴワゴワしてきた、
そんなお話をよくうかがいます。

今回は髪が硬くなってしまう原因について書いていきます。

タンパク変性が原因かも

髪はタンパク質で構成されています。

そして、タンパク質は熱を加えると固くなる性質があり、
この現象をたんぱく変性と呼びます。

一度タンパク変性をおこすと、元には戻りません。
もっとも分かりやすいタンパク変性の例を挙げると、目玉焼きです。
生卵をフライパンに落とすと目玉焼きになりますよね。

そして一度目玉焼きになる(硬くなる)と生卵には戻せませんよね。
過度なタンパク変性が起きると、
髪は硬くなってしまい、ゴワゴワしてしまうんですね。

髪がタンパク変性する習慣

タンパク変性の原因は熱です。
そう、アイロンやドライヤーですね。

毎日180℃を超える温度でアイロンを通したとします。
そうすると日に日に髪のタンパク質変性が進んでいき、
髪が硬くなってしまうんです。

縮毛矯正やデジタルパーマなど
熱の力を使っておこなう施術もタンパク変性の原因の一つです。

タンパク変性を防ぐには

アウトバスを使用して、熱から髪を保護する

髪に熱を当てる前は、アウトバス(洗い流さないトリートメント)を必ず使用しましょう。
アウトバスは髪を保湿し、熱から守る効果があります。

アイロンやドライヤーの温度を下げる

アイロンやドライヤーの温度は必要最低限にしましょう。
アイロンであれば160℃以下、ドライヤーであれば60~80℃くらいを目安にしてみてください。

縮毛矯正、デジタルパーマの頻度を減らす

縮毛矯正は伸びた部分のリタッチを基本として、
デジタルパーマもできるだけ期間は開けるのがオススメです。
どちらも半年周期くらいを目安に
美容師さんに相談しましょう。

まとめ

今お悩みの髪の硬さやゴワゴワ感は、
タンパク変性によるものかもしれません。

アウトバスやトリートメントなどでしっかりケアをして
ドライヤーやアイロンの熱から髪を保護しましょう。

縮毛矯正やデジタルパーマの間隔をなるべく開けることも大切です。

日々のお手入れと工夫で、
しっとり柔らかな髪を取り戻しましょう。

ラズリは和歌山県和歌山市で
エイジングケア、髪質改善に力を入れている、
大人女性のための美容室です。

髪のお悩みはもちろん、
ホームケアの方法についてもご不明なことがあれば、
いつでもお気軽にご相談くださいね。

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